番 外 編

番外編 NO:01
甘いものが大好きなウサギは
昨日買ったケーキを半分だけ食べて
残り半分を、明日の楽しみに取って置きました。

ウサギは大好きなケーキの残りを
明日、食べることが出来るのでしょうか?

 

最後に一言。

今日は、昨日の続きでもなければ
明日を約束するものでもない。

番外編 NO:02

始まったばかりの小さな生命。
用意された家と食事。
何の疑問も持たなかった。

やがて成長と共に関心は野心に・・・
迷いの中にも日々思いは募る。

そして旅立つ代償に生まれ育った家を失った。

いつの日も、望んだものは手に入れた。
だが失くした物のほうが多いような気もする。

長くも短くも感じる時の中で、いろんなことを学んだ。
でも今となっては、ただ虚しいだけ・・・

悔やまれることは何もないはず・・・
なのに「しあわせですか?」という問いに
「はい」と答えられない。

 

最後に一言。

価値観の問題ですかねぇ?

番外編 NO:03

少女の心は病んでいました。
当然、助けの手は差し伸べられましたが
少女が、その手を取ることはありませんでした。

いつしか時間は少女を大人にしました。
でも彼女の心が病んでいることに変わりはありません。

現実は、病んだ心には辛かった。
いや、辛かったらこそ・・・

時間は再び彼女に変化をもたらしました。
そう・・・ 体までも。

そして現実は消えました。
でも病んだ心は今も泣いています。

 

最後に一言。

心のきしむ音が聞こえますか?