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話術は巧みだが、まともに剣も使えぬ白い剣士。
何も語らないけれど、剣豪と言われた黒の剣士。
人々は白い剣士の話術に乗せられ
その独断と偏見に満ちた話を聞き入った。
何も語らない黒の剣士に興味を注ぐものはなく
月日と共にその存在すら忘れ去られていく・・・
白の剣士は、話術で人々に人気があるコトを
いつしか錯覚し、剣士としての人気と勘違いする。
白の剣士は剣を抜き、黒の剣士に戦いを挑んだ。
黒の剣士は、剣を抜くこともなくただじっと白い剣士を見ている。
人々は戦いの成り行きを無言で見守った。
黒い剣士は居眠りでもしているかのように静かな立ったまま
逆に白い剣士の額からは汗が流れ、剣を持つ手は震えていた。
結局、黒い剣士が剣を抜くことはなかったので
双方共に戦うことなく戦いは終わった。
白い剣士は、安堵と共に語りだした。
その内容は、黒い剣士が臆病者だと・・・
人々の視線はいっせいに黒い剣士に向けられ
同時に野次が飛び交った。
だが人々は知らなかった・・・
白い剣士の剣は

最後に一言。
さて?
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